定例集会案内

 

主日礼拝: 毎週日曜日 10時半~

 

教会学校: 毎週日曜日 9時15分~

 

祈 祷  会: 毎週木曜日 10時~

 

 

 

☆教会が初めての方は、

 

まず主日礼拝にご出席ください。

 

お越しをお待ちしております!

 


 

 

「スピリチュアル」の問題点

 

 

 「スピリチュアル」が花盛りだ。詐欺と搾取に満ちている。どうしてこんなにもスピリチュアルは好まれるのか。そして、スピリチュアルの問題点とはなにか。

 

 まず、「スピリチュアル」とはなにかを特定しなくてはならない。これには、いくつかの特性がある。

 

①宗教組織に属することを求めない。完全な個人主義。

 

②混交主義。いろんな宗教や占い、思想の教えが混ざりに混ざっている。

 

③「経典」「聖典」がない。書店で売られている雑多な書物の山だけ。

 

 既存の宗教と比較すると、違いは明らかだ。伝統的な宗教は「組織」を必ず形成し、教えが混ざることを非常に嫌い、純粋であることを目指す。そして、信仰や生活について学ぶ源泉である「経典」や「聖典」を持つ。

 

この比較が明らかにしているのは、スピリチュアルとは

 

①まず宗教から「ビジネスのうえでめんどくさい組織的な部分」を完全脱色し、

 

②あらゆる宗教思想から主観的に「いいとこ取り」をし、

 

③「消費者」としてのスピリチュアル・ファンに本を書いたり、なんらかのサービスを提供したりしてお金を儲ける「ビジネス」である、ということだ。一言でいって、「エセ宗教」なのである。

 

こうしたことの結果はどうなのか。

 

宗教は一般論として、本当の魂の平和を与えるものだ。スピリチュアルは、偽物宗教だから、これの与える平和もまた偽物とならざるをえない。

 

重病にかかっている人がいるとする。医者にかかって手術しないといけない。その人に、「これを飲めば治りますよ」と言って、近所の薬局で買ってきた風邪薬やサプリメントを与え続ければどうなるか。

 

もしくは、のどが渇いている人に、塩水を与え続ければどうなるか。

 

魂の平和は、本物の宗教でないと決して与えられない。スピリチュアルが与える平安は極めて一時的なもので、飲んでも飲んでも治らない偽りの薬に過ぎない。

 

本当に救いを求めている人に対して、救いにならない偽物を提供し続ける。これが問題点だ。

 

なぜこれほどスピリチュアルが広がるのか。それは、「伝統的な宗教に属するのはめんどくさいけど、宗教の与える生きる意味や魂の平和はほしい」という人々のニーズに合致しているからだ。そこにビジネス・チャンスを見出して、多くの「スピリチュアル・カウンセラー」や「霊能師」が活躍している。だが、彼らはビジネスをしているだけで、決して宗教者ではないし、人を救うわけでもない。

 

日本ではいろいろなカルト教団による凶悪かつ奇妙な事件の影響で、伝統的な善い宗教までも、「宗教はうさんくさい」としてひとくくりに多くの人々に否定されてしまった。その大きなひずみが、このスピリチュアル・ブームなのだ。本来宗教にしか満たすことができないものを、宗教を丸ごとすべて否定したことで、スピリチュアルという偽物に求めざるをえなくなっているのである。「宗教はうさんくさいから」

 

はっきりと言いたいことは「宗教にも本物と偽物があります。偽物と一緒に本物まで否定しないでください! ちゃんと見分けてください! ひとくくりにしないでください!」ということだ。

 

まじめに宗教を頑張っている私たちからすれば、カルト教団とひとくくりにされるのも、スピリチュアルという偽物に多くの人が惑わされているのも、ホントに残念で仕方がない。

 

本物の宗教を信じて生きるから、魂の平和を味わい、喜んで生きることができる。そういう側面を多くの方々にぜひ思い出していただきたい。

 

 

➥ 牧師が「スピリチュアル」の問題点をさらに描き、検証・批判しているブログはこちら!